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ゴースト・オブ・ミシシッピー
Ghosts of Mississippi
 (アメリカ 1996)


製作総指揮
チャールズ・ニューワース/ジェフリー・ストット
製作
フレデリック・ゾロ/アンドリュー・シェインマン/ロブ・ライナー/ニコラス・パレオロゴス/フランク・キャプラ・サード
監督
ロブ・ライナー
脚本
ルイス・コリック
撮影
ジョン・シール
音楽
マーク・シェイマン
ジャンル
サスペンス/法廷

キャスト
アレック・ボールドウィン
ボビー・デローター
ジェームズ・ウッズ
バイロン・ド・ラ・ベックウィズ
ヴァージニア・マドセン
ディキシー・デローター
ウーピー・ゴールドバーグ
マーリー・エヴァーズ
スザンナ・トンプソン
ペギー・ロイド
クレイグ・T・ネルソン
エド・ピーターズ
ルーカス・ブラック
バート・デローター
ジョゼフ・テロ
ドリュー・デローター
アレクサ・ヴェガ
クレア・デローター
ウィリアム・H・メイシー
チャーリー・クリスコ
ベン・ベネット
ベニー・ベネット
ダイアン・ラッド
キャロライン・ムーア

内容
 ロブ・ライナーが実際に起こった殺人事件の再審の記録を映画化した法廷サスペンス。
 60年代のミシシッピー、黒人公民権運動家エバーズが家族の目の前で射殺されるが、容疑者の白人至上主義者ベックウィズは陪審員判決で審理無効となって釈放されたばかりか、住民の英雄となってしまう。
 それから30年後、エリートコースを歩む検事補ボビーは例の事件でベックウィズを釈放した判事の娘と結婚していた。そんな彼の元に、エバーズの未亡人マーリーが現れ、事件の再審を求める。事件に興味を持ったボビーは再調査を始めるが、妻は激怒し、ふたりは離婚することに。それでも、ボビーは真相究明を続けるのだった……。
 ボビーの執念と法廷での真理追究をヒューマニズムあふれるタッチで描く力作。ベックウィズを演じたジェームズ・ウッズがアカデミー助演男優賞にノミネートされた。