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一日だけの淑女
Lady for a Day
 (アメリカ 1933)


製作総指揮 ハリー・コーン
製作 フランク・キャプラ
監督 フランク・キャプラ
原作 デイモン・ラニアン
脚本 ロバート・リスキン
撮影 ジョゼフ・ウォーカー
音楽 ハワード・ジャクソン
ジャンル コメディ/ドラマ
リメイク ポケット一杯の幸福(1961)/奇蹟〈ミラクル>(1989)
シリーズ Lady by Choice(1934)

キャスト
ウォーレン・ウィリアム デイヴ
メイ・ロブソン アップル・アニー/E・ワーシントン・マンヴィル夫人
ガイ・キビー ブレイク判事
グレンダ・ファレル ミズーリ・マーティン
ネッド・スパークス ハッピー
ウォルター・コノリー ロメロ伯爵
ジーン・パーカー ルイーズ・マンヴィル
ナット・ペンドルトン シェイクスピア
バリー・ノートン カルロス・ロメロ

内容
 大都会で暮らす貧しい中年女アニーは、リンゴを売りながら爪に灯をともすようにして娘ルイーズをスペインへ留学させている。ところが娘は、スペインで伯爵と恋におち、故郷に錦を飾ると言ってくる。
 困り果てたアニーはインチキ賭博師や気のいい市長の尽力で、豪邸に住んでいるふりをしたり、名士を集めたりの大騒動を経験するハメに……。
 ニューヨーカーの哀感を繰り返し描いたデイモン・ラニアン原作の“母もの”映画。ちなみに、フランク・キャプラは本作の続編に当たる小説を映画化した「ポケット一杯の幸福」が遺作となった。