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ギルダ
Gilda
 (アメリカ 1946)


製作 ヴァージニア・ヴァン・アップ
監督 チャールズ・ヴィダー
原作 E・A・エリントン/ジョー・アイジンガー
脚本 マリオン・パーソネット
撮影 ルドルフ・マテ
音楽 M・W・ストロフ/マーティン・スキルズ
ジャンル クライム/ドラマ

キャスト
リタ・ヘイワース ギルダ
グレン・フォード ジョニー・ファレル/ナレーター
ジョージ・マクレディ バラン・マンソン
ジョゼフ・カライア モーリス・オブレゴン刑事
スティーヴン・ゲレイ ピオ叔父
ジョー・ソーヤー ケイシー
ジェラルド・モア デルガード
ロバート・E・スコット ゲイブ・エヴァンス

内容
 40年代なかば、コロンビア映画の看板女優だったリタ・ヘイワースがタイトル・ロールを演じる。
 ブラックサテンの肘までの丈の手袋を少しずつはずしながら“みんな彼女のせいにしな”を歌う場面に集約されるように、彼女の魅力を100パーセント発揮した代表作ともいえる作品。監督には「カバーガール」や「カルメン」でもヘイワースとコンビを組んだチャールズ・ヴィダーがあたっている。
 第二次大戦の末期、南米の港町ブエノスアイレスを舞台に、男を狂わす魅惑的な女とふたりの暗黒街の男たちの間に起こる愛憎渦巻く三角関係と意外な結末を描き、ハードボイルド・タッチのメロドラマになっている。