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パルムの僧院
La Chartreuse de parme
(フランス・イタリア 1948)


製作総指揮 フランコ・マグリ/フレッド・オラン
製作 アンドレ・ポールヴェ
監督 クリスチャン・ジャック
原作 スタンダール
脚本 クリスチャン・ジャック/ピエール・ヴェリ/ピエール・ジャリ
撮影 ニコラ・エイエ/G・R・アルド/アンチーゼ・ブリッツィ/ロモーロ・ギャローニ/クライン・マーティン
音楽 レンツォ・ロッセリーニ
ジャンル ドラマ/恋愛
受賞 ロカルノ国際映画祭 撮影賞

キャスト
ジェラール・フィリップ マルキ・ファブリス・デル・ドンゴ
マリア・カザレス ジーナ・ド・サン・セヴェリーナ公爵夫人
レネ・フォール クレリア・コンティ
ルイ・サルウ エルネスト4世王子
ルシアン・ケデル ラッシ
エンリコ・グローリ ジレッティ
ルイ・セイナー グリーロ

内容
 1815年。ナポリからパルムに帰ってきたファブリスは伯母の公爵に迎えられた。数年ぶりに見る甥の姿に、彼女の肉親の愛が恋心に変わっていく。
 宮廷で催された夜会で、刑務所所長ファビオの娘クレリアは、ファブリスを見てその面影を心に焼きつける。ファブリスは女のことで男と争い、彼を刺したため捕らえられ城砦に幽閉された。そこで彼はクレリアに出会い、ふたりは愛し合うようになる。
 20年の禁固刑を言い渡された甥を救うべく公爵は反王党派に助力を求め脱獄を成功させた。しかしこの事件でクレリアの父は刑務所所長を罷免され、クレリアとも別れなければならなくなる……。
 スタンダールの小説をクリスチャン・ジャックが監督した波乱万丈の時代活劇。