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The Set-Up
 (アメリカ 1949)


製作 リチャード・ゴールドストーン
監督 ロバート・ワイズ
原作 ジョゼフ・モンキュア・マーチ
脚本 アート・コーン
撮影 ミルトン・クラスナー
音楽 コンスタンティン・バカレイニコフ
ジャンル ドラマ/クライム/恋愛
受賞 カンヌ映画祭 国際批評家連盟賞

キャスト
ロバート・ライアン ストーカー
オードリー・トッター ジュリー
ジョージ・トバイアス ティニー
アラン・バクスター 少年
ウォレス・フォード ガス
パーシー・ヘルトン レッド
ハル・ベイラー タイガー・ネルソン
ダリル・ヒックマン シャンリー
ケニー・オモリソン ムーア
ジェームズ・エドワーズ ルーサー・ホーキンス
デヴィッド・クラーク ガンボート・ジョンソン
フィリップ・パイン ソーザ
エドウィン・マックス ダニー

内容
 ボクサーのストーカーは35歳。盛りをとうにすぎたことを知っているマネージャーのティニーは、今回の対戦相手のボスから持ちかけられた八百長の申し出を受け、本人に無断で金を受け取った。試合が始まって初めて八百長の取り決めを知ったストーカーは怒って、逆に相手をKOしてしまった。
 ティニーは逃げ、ストーカーは帰宅途中、相手のボス一味に襲われ、二度とリングに立てないように手を叩きつぶされた。傷だらけのストーカーは妻とともに新しい生活への決意を新たにする。
 アクションに加えて豊かな社会性を持った異色作。物語の進行時間と映写時間を一致させる試みも斬新。