第三の男
The Third Man
(イギリス 1949)
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製作 | キャロル・リード/アレクサンダー・コルダ/デヴィッド・O・セルズニック/ヒュー・パースヴァル | |
監督 | キャロル・リード | |
原作 | グレアム・グリーン/アレクサンダー・コルダ | |
脚本 | グレアム・グリーン/キャロル・リード/オーソン・ウェルズ | |
撮影 | ロバート・クラスカー | |
音楽 | アントン・カラス/ヘンリー・ラヴ | |
ジャンル | クライム/ミステリー/スリラー | |
リメイク | Treca zena(1997) | |
受賞 | アカデミー賞 | 撮影賞 |
英国アカデミー賞 | 作品賞 | |
カンヌ映画祭 | グランプリ |
キャスト | |
ジョゼフ・コットン | ホリー・マーティンズ |
アリダ・ヴァリ | アンナ・シュミット |
オーソン・ウェルズ | ハリー・ライム |
トレヴァー・ハワード | キャロウェイ大尉 |
ポール・ヘービガー | ポーター |
エルンスト・ドイッチ | ‘男爵’・クルツ |
エリック・ポント | Dr。ウィンケル |
内容 |
英国の作家グレアム・グリーンの同名小説の映画化。 第二次大戦直後、廃墟になったウィーンに、親友ハリーを訪ねてきたアメリカ人の作家ホリーは、到着早々ハリーの死を知らされ愕然とする。ホリーはハリーの死因がふに落ちないため、愛人だったアンナをはじめ、知り合いにハリーのことを聞きまわるがすっきりしない。 だが、イギリス占領軍の少佐の口から、ハリーが闇取引の黒幕で、粗悪なペニシリンの横流しで多くの犠牲者を出していたことを聞き呆然とする……。 映画のもつ芸術性と娯楽性がみごとに融合したクラスカーのモノクロ撮影、カラスのテーマ曲は不滅の輝きを放つ。 |