革命児ザパタ
Viva Zapata!
(アメリカ 1951)
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製作 | ダリル・F・ザナック | |
監督 | エリア・カザン | |
脚本 | ジョン・スタインベック | |
撮影 | ジョー・マクドナルド | |
音楽 | アレックス・ノース | |
ジャンル | 伝記/ドラマ | |
受賞 | アカデミー賞 | 助演男優賞(アンソニー・クイン) |
英国アカデミー賞 | 男優賞(マーロン・ブランド) | |
カンヌ映画祭 | 主演男優賞(マーロン・ブランド) |
キャスト | |
マーロン・ブランド | エミリアーノ・ザパタ |
ジーン・ピータース | ジョセファ・ザパタ |
アンソニー・クイン | エウフェミオ |
ジョゼフ・ワイズマン | フェルナンド |
アーノルド・モス | ドン・ナチオ |
アラン・リード | パンチョ・ヴィラ |
マルゴ | ソルダデラ |
ハロルド・ゴードン | マデロ |
ルー・ギルバート | パブロ |
内容 |
後にノーベル文学賞を受賞するアメリカ20世紀文学の巨匠ジョン・スタインベックが、メキシコ革命で活躍したエミリアーノ・サパタの半生を基に脚本を書き下ろした伝記ロマン。 偶然の事故からお尋ね者となってしまったサパタは警察に捕らえられてしまうが、兄たちが民衆の助けで彼を助け出したことが革命の口火となり、メキシコ南部一帯を制圧。北部からはかねてよりサパタに革命を持ちかけていたマデロが攻め入り革命が成立し、サパタは大統領にまでなるが……。 50年代のアメリカで、マッカーシー上院議員を先頭に吹き荒れた共産党員弾圧“赤狩り”に際して、元共産党員だったことを暴露されたカザンが、転向後に作った革命映画といういわくつきの作品。 |