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現金に手を出すな
Touchez pas au grisbi (フランス・イタリア 1953)
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| 製作 | ロベール・ドルフマン | |
| 監督 | ジャック・ベッケル | |
| 原作 | アルベール・シモナン | |
| 脚本 | アルベール・シモナン/ジャック・ベッケル/モーリス・グリフェ | |
| 撮影 | ピエール・モンタゼル | |
| 音楽 | ジャン・ヴィネール | |
| ジャンル | スリラー/クライム | |
| 受賞 | ヴェネチア映画祭 | 主演男優賞(ジャン・ギャバン) |
| キャスト | |
| ジャン・ギャバン | マックス |
| ルネ・ダリー | リトン |
| ジャンヌ・モロー | ジョーシー |
| リノ・ヴァンチュラ | アンジェロ |
| ドラ・ドール | ローラ |
| ギャビー・バセット | マリネット |
| デニース・クレール | ブーシュ夫人 |
| ミシェル・ジョールダン | マルコ |
| 内容 |
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初老のギャング、マックスとリトンのふたりは、最後の仕事としてオルリー空港から5千万フランの金塊を盗み出す。 仕事はうまく成功したが、リトンがクラブの女ジョジにしゃべってしまったため、ジョジの情夫で麻薬密売人アンジェロの知るところとなる。アンジェロはリトンを拉致して金塊と交換条件を出してくる。マックスはリトンとの友情から交換条件をのまざるをえない。 だが、取引の場でのアンジェロの卑劣な仕打ちを知ったマックスは怒り、彼のマシンガンが火を吹く……。 ジャン・ギャバンが初老のギャングを演じる哀愁の漂うギャング映画の秀作。主題曲の「グリスビーのブルース」もヒットした。 |