ピクニック
Picnic
(アメリカ 1955)
|
製作 | フレッド・コールマー | |
監督 | ジョシュア・ローガン | |
原作 | ウィリアム・インジ | |
脚本 | ダニエル・タラダッシュ | |
撮影 | ジェームズ・ウォン・ハウ | |
音楽 | ジョージ・ダニング/モリス・ストロフ | |
ジャンル | ドラマ/恋愛 | |
受賞 | アカデミー賞 | 美術監督賞/編集賞 |
ゴールデン・グローブ賞 | 監督賞 |
キャスト | |
ウィリアム・ホールデン | ハル・カーター |
キム・ノヴァク | マッジ・オーウェンズ |
スーザン・ストラスバーグ | ミリー・オーウェンズ |
ベティ・フィールド | フロー・オーウェンズ |
クリフ・ロバートソン | アラン・ベンソン |
アーサー・オコネル | ハワード・ビヴァンズ |
ヴァーナ・フェルトン | ヘレン・ポッツ |
内容 |
アメリカ中西部の小さな町。町をあげてのピクニックの朝、無一文の流れ者ハルが友人を頼ってやって来る。半裸で庭仕事を手伝うハルに目を見張る女ばかりの隣家。 ピクニックに興じるうち、次女ミリーがハルに夢中になる。しかし、夜のダンスパーティをきっかけにハルの心を射抜いたのは長女マッジだった……。 おのおのの生活を抱えた人々が年に1度のピクニックにうきうきと繰り出し、また元の生活に帰っていく光景が、風物詩的な味をもち、恋心の甘さと苦さをにじませた名編だ。 名曲「ムーングロウ」のリズムにのって踊り出すノヴァクが女盛りの色香を漂わせて好演。舞台出身のローガンの最高作。 |