鉄道員

Il Ferroviere
 (イタリア 1956)


製作 カルロ・ポンティ
監督 ピエトロ・ジェルミ
原作 アルフレード・ジャンネッティ
脚本 ピエトロ・ジェルミ/アルフレード・ジャンネッティ/ルチアーノ・ヴィンセンツォーニ/カルロ・ムッソ
撮影 レオニーダ・バルボーニ
音楽 カルロ・ルスティケリ
ジャンル ドラマ
受賞 カンヌ映画祭 国際カトリック映画事務局賞
サンセバスチャン国際映画祭 主演女優賞(ルイザ・デラ・ノーチェ)/監督賞/外国映画賞

キャスト
ピエトロ・ジェルミ アンドレア・マルコッチ
エドアルド・ネヴォラ サンドロ・マルコッチ
ルイザ・デラ・ノーチェ サラ・マルコッチ
シルヴァ・コシナ ジュリア
サロ・ウルジ ジジ・リヴェラーニ
カルロ・ジュフレ レナート・ボルギ
レナート・スペチアリ マルチェロ・マルコッチ
リカルド・ギャローネ マルチェロの友人

内容
 第二次世界大戦後のイタリアの都会に生きる庶民の喜怒哀楽を、詩情豊かな演出で描いた名作。
 鉄道に働く初老のガンコな父親とその家族の姿が、主に末っ子の少年の視点から語られていく。監督自身の名演に加え、ネボラ少年も好演。哀感を帯びた音楽も秀逸。