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知りすぎていた男
The Man Who Knew Too Much
 (アメリカ 1956)


製作 アルフレッド・ヒッチコック/ハーバート・コールマン
監督 アルフレッド・ヒッチコック
原作 チャールズ・ベネット/D・B・ウィンダム・ルイス
脚本 ジョン・マイケル・ヘイズ
撮影 ロバート・バークス
音楽 バーナード・ハーマン/レイ・エヴァンス/ジェイ・リヴィングストン
ジャンル スリラー
リメイク 暗殺者の家(1934)
受賞 アカデミー賞 歌曲賞

キャスト
ジェームズ・スチュワート Dr。ベン・マッケンナ
ドリス・デイ ジョー・マッケンナ
ブレンダ・デ・バンジー ルーシー・ドレイトン
バーナード・マイルズ エドワード・ドレイトン
ラルフ・トルーマン ブキャナン
ダニエル・ゲラン ルイ・ベルナール

内容
 パリの医学会議のあと、妻子を連れてモロッコを訪れたベン。ところが現地で知り合ったルイが、“アンブローズ・チャペル”という言葉を残して何者かに殺され、彼らの楽しいはずの休暇に暗雲が。
 犯人は某国首相の暗殺を企む一団で、ベンの息子を誘拐し、彼の口をふさごうとする。息子を気づかいながら、ベンは犯人の行方を追うが……。
 日常生活のなかで、誰もが気がつかないようなところに、巧みな“罠”を仕掛けるヒッチコック監督。ロケ地となったモロッコの片田舎マラケシュに漂う異国情緒も効果的に使い、怒りと恐怖感を銀幕いっぱいに繰り広げた作品。