拡大
風と共に散る
Written on the Wind
 (アメリカ 1956)


製作 アルバート・ザクスミス
監督 ダグラス・サーク
原作 ロバート・ワイルダー
脚本 ジョージ・ザッカーマン
撮影 ラッセル・メティ
音楽 フランク・スキナー/ヴィクター・ヤング
ジャンル ドラマ
受賞 アカデミー賞 助演女優賞(ドロシー・マローン)

キャスト
ロック・ハドソン ミッチ・ウェイン
ローレン・バコール ルーシー・ムーア・ハドリー
ロバート・スタック カイル・ハドリー
ドロシー・マローン マリリー・ハドリー
ロバート・キース ジャスパー・ハドリー
グラント・ウィリアムズ ビフ・マイリー
ロバート・J・ウィルク ダン・ウィリス
エドワード・プラット Dr。ポール・コクレーン

内容
 石油会社の社員ミッチは、道楽者であるが親友の若社長カイルに傍系会社の秘書ルーシーを紹介する。カイルは彼女に一目惚れし、ふたりはやがて結婚する。彼女をひそかに愛していたミッチはショックをうけるが、カイルの道楽癖がおさまるのを見て、これでよかったと納得するものだった。
 一見平和に思えた新婚生活だったが、ルーシーの不妊がもとでカイルはまた酒びたりの日々に戻り、やがて家庭と友情の双方に亀裂が入り始める……。
 ハリウッド50年代のメロドラマでは右に出る者のなかったダグラス・サークが、その力量のすべてを尽くして撮り上げた彼の代表作。