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あこがれ
Les Mistons
(フランス 1957)
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| 製作 | ロベール・ラシュネー | |
| 監督 | フランソワ・トリュフォー | |
| 原作 | モーリス・ポンス | |
| 脚本 | フランソワ・トリュフォー | |
| 撮影 | ジャン・マリージュ | |
| 音楽 | モーリス・ル・ルー | |
| ジャンル | ドラマ/コメディ | |
| キャスト | |
| ベルナデット・ラフォン | ベルナデット |
| ジェラール・ブラン | ジェラール |
| ミシェル・フランソワ | 男 |
| 内容 |
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南フランスの田舎町。美しく官能的な娘ベルナデットは少年たちの憧れの的。木々の中を自転車で颯爽と駆け抜ける彼女を見つめ追いかける。 ある日、恋人ジェラールと接吻する彼女を見た少年たちはふたりの仲に嫉妬する。ジェラールが登山し、彼らはいたずらの絵葉書を彼女に郵送。が、ジェラールは遭難し子供たちの遊びは終わらざるをえない。 激しい論調で古い映画を批判し“フランス映画の墓掘り人”と呼ばれた若きトリュフォーが16ミリ習作「ある訪問」('55)に続いて製作した中編。実質的デビュー作で、スカートをなびかせ自転車を走らせるラフォンの初々しいイメージや子供たちのいたずらぶりは、のちのトリュフォー映画につながる。 |