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昼下りの情事
Love in the Afternoon
(アメリカ 1957)
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| 製作 | ビリー・ワイルダー | |
| 監督 | ビリー・ワイルダー | |
| 原作 | クロード・アネ | |
| 脚本 | ビリー・ワイルダー/I・A・L・ダイアモンド | |
| 撮影 | ウィリアム・C・メラー | |
| 音楽 | フランツ・ワックスマン | |
| ジャンル | 恋愛/ドラマ | |
| リメイク | アリアーネ(1931) | |
| キャスト | |
| ゲイリー・クーパー | フランク・フラナガン |
| オードリー・ヘプバーン | アリアーヌ・シャヴァシー |
| モーリス・シュヴァリエ | クロード・シャヴァシー |
| ヴァン・ドゥード | ミシェル |
| ジョン・マクガイヴァー | ムシューX |
| ライズ・ブールダン | マダムX |
| 内容 |
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パリ、コンセルバトワールでチェロを学んでいるアリアーヌは、私立探偵である父の調査記録にたびたび登場する男フラナガンに恋をし、知り合うことに成功。 苦心の演出を重ねて、やがて世界的プレイボーイ、フラナガンの心をとりこにしてしまう。思いあまったフラナガンはなんとか娘の正体をつかもうと私立探偵のもとへ走るが……。 ゲイリー・クーパー初の海外ロケ作品で、パリのムードは満点。ジプシー楽団の演奏する昔の曲「ファッシネーション」がテーマ曲のように使われていて素晴らしい効果を上げている。 クロード・アネの原作「アリアーネ」は、すでに戦前ドイツで映画化されたことがあり、ワイルダーの本作はリメイク作となる。 オードリー・ヘプバーンの初々しい愛らしさと、おシャレなコスチュームで展開されるファッションが女性たちの心をおおいに刺激、彼女のファン層をグッと広げた。 |