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突撃
Paths of Glory
 (アメリカ 1957)


製作 ジェームズ・B・ハリス/スタンリー・キューブリック/カーク・ダグラス
監督 スタンリー・キューブリック
原作 ハンフリー・コッブ
脚本 スタンリー・キューブリック/コールダー・ウィリンガム/ジム・トンプソン
撮影 ジョージ・クラウス
音楽 ジェラルド・フリード
ジャンル ドラマ/戦争

キャスト
カーク・ダグラス ダックス大佐
ラルフ・ミーカー フィリップ・パリス
アドルフ・マンジュー ジョルジュ・ブロラール将軍
ジョージ・マクレディ ポール・ミロー将軍
ウェイン・モリス ロジェット
ジョー・ターケル ピエール・アルノー
ティモシー・ケリー モーリス・フェロル
バート・フリード ボーランジェ

内容
 スタンリー・キューブリックが、29歳の時発表した長編第4作。
 第一次世界大戦下のとあるフランスの歩兵連隊の悲劇を軸に、組織論的なアプローチで描いた異色の反戦映画である。
 “蟻塚”と呼ばれるドイツ軍の要所を48時間以内に攻略せよ、という命令が701連隊に下される。兵は疲れ切っており、自殺行為だと必死に抗弁する隊長ダックス大佐の訴えも空しく、作戦は実行に移され、予想通り退敗。
 だが、指揮官のミロー将軍は、敗因を兵の命令違反にあるとして連隊の全員を逮捕。無茶な軍法会議の挙げ句、3人の兵士を処刑してしまう……。
 語り草となった冒頭の長い後退移動など、視覚的なアイディアの数々が見もの。