野性の息吹き

Wild is the Wind
 (アメリカ 1957)


製作総指揮 ジョゼフ・H・ヘイゼン
製作 ハル・B・ウォリス
監督 ジョージ・キューカー
原作 ヴィットリオ・ニーノ・ノヴァリーズ
脚本 アーノルド・シュルマン
撮影 チャールズ・ラングJr.
音楽 ディミトリー・ティオムキン
ジャンル ドラマ
リメイク Furia(1946)
受賞 ベルリン国際映画祭 主演女優賞(アンナ・マニャーニ

キャスト
アンナ・マニャーニ ジオイア
アンソニー・クイン ジーノ
アンソニー・フランシオーサ べン
ジョゼフ・カリーア アルベルト
ドロレス・ハート アンジー
リリー・ヴァレンティ テレサ

内容
 妻を亡くした中年のイタリア系移民の男ジーノと、後妻として迎えられたジオイア、そして養子のベンとの三角関係を軸にしたドラマ。
 亡き妻を思うジーノ、夫から顧みられないジオイア、そして年上の女の魅力のとりこになっていくベン……。
 それぞれの人間の心の壁に迫っていくかのような、ジョージ・キューカーの演出がみごと。