去年の夏突然に
Suddenly, Last Summer
(アメリカ 1959)
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製作 | サム・スピーゲル | |
監督 | ジョゼフ・L・マンキーウィッツ | |
原作 | テネシー・ウィリアムズ | |
脚本 | テネシー・ウィリアムズ/ゴア・ヴィダル | |
撮影 | ジャック・ヒルドヤード | |
音楽 | マルコム・アーノルド/バクストン・オール | |
ジャンル | ドラマ/サスペンス | |
受賞 | ゴールデン・グローブ賞 | 主演女優賞(エリザベス・テイラー) |
キャスト | |
エリザベス・テイラー | キャサリン・ホリー |
モンゴメリー・クリフト | Dr。クコロヴィッツ |
キャサリン・ヘプバーン | ヴェナブル夫人 |
アルバート・デッカー | Dr。ホックステイダー |
マーセデス・マッカンブリッジ | ホリー夫人 |
メイヴィス・ヴィリアーズ | ミス・フォックスヒル |
パトリシア・マーモント | 看護士ベンソン |
ジョーン・ヤング | シスター・フェリシティ |
内容 |
テネシー・ウィリアムズの“黒い戯曲”三部作の1本を映画化。 州立精神病院の優秀な医師クロウィッツは、新病棟の建設をエサに、地元の有力者ビネブル夫人から姪キャサリンのロボトミー手術を依頼された。 夫人の息子セバスチャンが去年の夏、旅行中に突然死亡し、居合わせたキャサリンは、ショックのあまり、早発性痴呆性にかかったというのだ。だがキャサリンの記憶が呼び戻されるにつれ、意外な事実が浮かび上がる。 クロウィッツとキャサリンとの愛を軸に描かれるサスペンス映画の秀作。特にキャサリンに扮するエリザベス・テイラーの後半の演技は圧巻である。公開当時、全米でセンセーショナルな話題をまいたことでも有名。 |