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ふたりの女
La Ciociara
 (イタリア・フランス 1960)


製作総指揮 ジョゼフ・E・レヴィン
製作 カルロ・ポンティ
監督 ヴィットリオ・デ・シーカ
原作 アルベルト・モラヴィア
脚本 チェザーレ・ザヴァッティーニ/ヴィットリオ・デ・シーカ
撮影 ガボール・ポガニー
音楽 アルマン・トロヴァヨーリ
ジャンル ドラマ/戦争
受賞 アカデミー賞 主演女優賞(ソフィア・ローレン
カンヌ映画祭 主演女優賞(ソフィア・ローレン
ゴールデン・グローブ賞 外国語映画賞
NY批評家協会賞 主演女優賞(ソフィア・ローレン

キャスト
ソフィア・ローレン チェジラ
ジャン・ポール・ベルモンド ミシェル
ラフ・ヴァローネ ジョヴァンニ
エレオノラ・ブラウン ロゼッタ
カルロ・ニンチ ミシェルの父
アンドレア・チェッキ ファシスト
エマ・バロン マリア

内容
 第二次世界大戦下のイタリア。夫を亡くし、女手ひとつで食料品店を切り盛りするチェジラは、娘を連れて田舎へ疎開する。間もなく戦争は終結、疎開先をあとに、ローマへと引き返す母娘だったが……。
 ひとりの男をめぐる母と娘の愛をからめながら、戦争の混乱の中を生き抜く女たちの姿を力強く描いている。何より母親を演じるソフィア・ローレンの力演が注目される作品で、彼女はアカデミー、カンヌの両方で主演女優賞に輝いた。