穴
Le Trou
(フランス・イタリア 1960)
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製作総指揮 | ジャン・モテ/ジョルジュ・シャルロ | |
製作 | セルジュ・シルベルマン | |
監督 | ジャック・ベッケル | |
原作 | ジョゼ・ジョヴァンニ | |
脚本 | ジャック・ベッケル/ジョゼ・ジョヴァンニ/ジャン・オーレル | |
撮影 | ギスラン・クロケ | |
音楽 | フィリップ・アルシー | |
ジャンル | ドラマ/スリラー/サスペンス |
キャスト | |
ジャン・ケロディ | ローラン |
フィリップ・ルロワ | マニュ |
ミシェル・コンスタンタン | ジオ |
レイモン・ムーニエ | 殿下 |
マルク・ミシェル | ガスパール |
カトリーヌ・スパーク | ニコル |
内容 |
パリ近くのラ・サンテ刑務所の中でも特に重罪人だけを収容する獄房に閉じ込められた4人の男たちが、脱走の計画を綿密に練っていた。 だが、そこに妻殺し未遂の罪で若い男ガスパールが新しく収監されて来た。この青年を仲間に入れるべきか、それとも彼は警察のスパイなのか? ついにガスパールを仲間に入れることにした4人は脱走のための穴掘りを開始する……。 数ある脱走もの映画のなかでも白眉といえるのがこの作品。随所に用意されたサスペンスは登場人物のほんの小さな一挙手一投足で何倍にも増幅され、様々な小道具がそれをさらに盛り上げる。 これが遺作となったジャック・ベッケルの傑作のひとつ。 |