拡大
荒野の七人
The Magnificent Seven
 (アメリカ 1960)


製作 ジョン・スタージェス
監督 ジョン・スタージェス
原作 黒澤明/橋本忍/小国英雄
脚本 ウォルター・ニューマン/ウィリアム・ロバーツ/ウォルター・バーンスタイン
撮影 チャールズ・ラング
音楽 エルマー・バーンスタイン
ジャンル アクション/ウエスタン
リメイク 七人の侍(1954)/宇宙の7人(1980)/Dune Warriors(1990)/Dikij vostok(1993)
シリーズ 続・荒野の七人(1966)
新 荒野の七人 馬上の決闘(1969)
荒野の七人 真昼の決闘(1972)

キャスト
ユル・ブリンナー クリス・アダムス
スティーヴ・マックィーン ヴィン
チャールズ・ブロンソン バーナード
ジェームズ・コバーン ブリット
ホルスト・ブッフホルツ チコ
ロバート・ヴォーン リー
イーライ・ウォラック カルヴェラ
ブラッド・デクスター ハリー・ラック
ロゼンダ・モンテロス ペトラ
ウラジミール・ソコロフ 老人
ホルヘ・マルティネス・デ・ホヨス ヒラリオ

内容
 黒澤明監督の「七人の侍」に惚れ込んだブリンナーが翻訳権を買いとり、舞台をメキシコに設定して映画化した西部劇の快作。
 メキシコの寒村イストラカンは、毎年野盗に襲われ続けている。そこで村の長老は助っ人を雇うことにした。7人のガンマンたちが集まり、彼らは村人たちに射撃の練習をさせ、隠し棚を作り、道には溝を掘らせて野盗一味の襲撃にそなえた。
 やがて野盗は40人の手下を率いて現れるが、思わぬ農民たちの反撃にあい、部下の半数の死体を残して命からがら逃げ帰った。
 その後、何度かの攻防が続き、結局3人のガンマンが生き残った。リーダーのクリスがつぶやく、“勝ったのは俺たちじゃない。百姓だよ”と。
 7人の個性あふれるガンマンぶりが話題を呼び、中でもマックィーンのカッコ良さは群を抜いていた。