かくも長き不在
Une Aussi Longue Absence
(フランス・イタリア 1960)
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監督 | アンリ・コルピ | |
脚本 | マルグリット・デュラス/ジェラール・ジャルロ | |
撮影 | マルセル・ウェイス | |
音楽 | ジョルジュ・ドルリュー | |
ジャンル | ドラマ | |
受賞 | カンヌ映画祭 | グランプリ |
キャスト | |
アリダ・ヴァリ | テレーズ |
ジョルジュ・ウィルソン | 浮浪者 |
ジャック・アルダン | トラック運転手 |
ディアーヌ・レプリエール | マルティーヌ |
カトリーヌ・フォンテニー | アリス |
アメデー | マルセル |
シャルル・ブラヴェット | フェルナン |
内容 |
アラン・レネ監督の「二十四時間の情事」などでフランス映画界の名フィルム編集者として知られたアンリ・コルピの監督デビュー作。 パリ郊外で“古い教会”という名のカフェを営むテレーズ。ある日、テレーズは店に立ち寄った中年の浮浪者を見て驚愕の表情を浮かべる。戦争中にドイツ軍に連れ去られたまま戻ってこない夫のアルベールにそっくりだったからだ。 だが、この浮浪者は記憶を喪失していた。それから彼の記憶を呼び戻そうとするテレーズの努力が始まる。この浮浪者は夫なのか、それとも……。 今なお人々の心に残る戦争の傷跡を男女の愛とその記憶をとおして描いた心理ドラマの名編。 |