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ナバロンの要塞
The Guns of Navarone
 (アメリカ 1961)


製作
カール・フォアマン/セシル・F・フォード/レオン・ベッカー
監督
J・リー・トンプソン
原作
アリステア・マクリーン
脚本
カール・フォアマン
撮影
オズワルド・モリス
音楽
ディミトリ・ティオムキン
ジャンル
アクション/ドラマ/戦争
シリーズ
ナバロンの嵐(1978)
受賞
アカデミー賞 特殊効果賞
ゴールデン・グローブ賞 作品賞/作曲賞

キャスト
グレゴリー・ペック
キース・マロリー
デヴィッド・ニーヴン
ジョン・アンソニー・ミラー
アンソニー・クイン
アンドレア・スタフロス
スタンリー・ベイカー
‘ブッチャー’・ブラウン
アンソニー・カイル
ロイ・フランクリン
ジェームズ・ダレン
スピロス・パパディモス
イレーネ・パパス
マリア・パパディモス
リチャード・ハリス
ハワード・バーンズビー

内容
 マクリーンの戦争アクション小説の映画化。
 '43年第二次世界大戦中、連合軍は、ケーロス島の南の小島ナバロンにある、ドイツ軍の巨大な大砲を爆破する計画を立てた。一見、不可能とも思える難攻不落の要塞島爆破のため、全軍から著名な登山家キースをはじめとする6人の特殊隊員が選ばれる。
 トンプソン監督は、彼ら特攻隊が無事目的を達成するまでのドラマを、ダイナミックな演出で描ききった。とりわけ目的地に着くまでの地理的・時間的問題を提示するくだりは、説得力もあり、映画自体の緊迫感を盛り上げる。
 ティオムキンの勇壮な音楽、パノラマ的効果を生んだモリスの撮影もみごと。