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シベールの日曜日
Cybele Ou Les Dimanches De Ville D'Avray
(フランス 1962)


製作
ロマン・ピネ
監督
セルジュ・ブールギニョン
原作
ヴェルナール・エシャスリオー
脚本
セルジュ・ブールギニョン/アントワーヌ・チュダル
撮影
アンリ・ドカエ
音楽
モーリス・ジャール
ジャンル
ドラマ
受賞
アカデミー賞 外国語映画賞
ゴールデン・グローブ賞 サミュエル・ゴールドウィン賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー 外国語映画賞
ヴェネチア映画祭 特別賞

キャスト
パトリシア・ゴッジ
フランソワーズ/シベール
ハーディ・クリューガー
ピエール
ニコール・クールセル
マドレーヌ
ダニエル・イヴェルネル
カルロ
アンドレ・オーマンスキー
ベルナール
セルジュ・ブールギニョン

内容
 フランスの作家ヴェルナール・エシャスリオーの小説『ビル・ダブレの日曜日』を、アンリ・ドカエのみずみずしいモノクロ撮影を得て映像化した、リリシズムあふれる名編。
 パイロットだったピエールは戦争経験の痛手で記憶喪失となり、小さな田舎町で看護婦をしている女性と暮らしていた。ピエールの毎日はあてもなく森をさまようことしかない。
 そんな時彼の前に現れるひとりの少女シベール。父親に見捨てられたシベールとピエールは、日曜ごとに池の畔で無邪気な逢瀬を重ねる。しかし、ピエールを変質者扱いする大人たちが、ふたりを引き裂こうとして……。
 肉体を超えた恋の清らかさが忘れ難い一編。ヴェネチア国際映画祭では、特別賞を受賞している。