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アルジェの戦い
La Battaglia di algeri
(アルジェリア・イタリア 1965)


製作
アントニオ・ムース/ヤセフ・サーディ
監督
ジッロ・ポンテコルヴォ
脚本
フランコ・ソリナス/ジッロ・ポンテコルヴォ
撮影
マルチェロ・ガッニオ・モリコーネ
音楽
エンニオ・モリコーネ
ジャンル
戦争/ドラマ
受賞
英国アカデミー賞 UN賞
ヴェネチア映画祭 国際批評家連盟賞/金獅子賞

キャスト
ジャン・マルタン
マチュー
ヤセフ・サーディ
カダール
ブラヒム・ハジャック
アリ
トマソ・ネリ
キャプテン

内容
 50年代から10年に及ぶアルジェリア独立運動の激しい戦闘をドキュメンタリー・タッチで再現した大作。
 ニュース映画などの記録をまったく使わず、数々の証言や記録をもとに劇映画としてすべて“再現”。アルジェ市民が積極的に協力、8万人の市民が撮影に参加した。100名ほどの端役もほとんどが素人。戦車、大砲、武器類はアルジェリア軍の協力を得ている。「望郷」の舞台、カスバで撮影。製作者で劇中の闘士を演じるY・サーディはカスバの地下活動家だった。
 この映画は'66年度ヴェネチア映画祭金獅子賞を獲得したが、フランス代表団は反仏映画としてフランソワ・トリュフォーを除く全員が退席したエピソードを残している。