拡大
シンシナティ・キッド
The Cincinnati Kid
 (アメリカ 1965)


製作
マーティン・ランソホフ/ジョン・キャリー
監督
ノーマン・ジュイソン
原作
リチャード・ジェサップ
脚本
リング・ラードナーJr。/テリー・サザーン
撮影
フィリップ・H・ラスロップ
音楽
ラロ・シフリン
ジャンル
ドラマ
受賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー 助演女優賞(ジョーン・ブロンデル)

キャスト
スティーヴ・マックィーン
シンシナティ・キッド (エリック・ストーナー)
エドワード・G・ロビンソン
ランシー・ハワード
アン・マーグレット
メルバ
カール・マルデン
シューター
チューズデイ・ウェルド
クリスチャン・ラッド
ジョーン・ブロンデル
レディ・フィンガーズ
リップ・トーン
ウィリアム・ジェファーソン・スレイド
ジャック・ウェストン
ピッグ
キャブ・キャロウェイ
イェラー

内容
 リチャード・ジェサップの小説をジュイソンが監督した作品。賭博師の話で、マックィーン版の「ハスラー」といった印象の映画。
 シンシナティ・キッドはポーカーの名手として自他ともに認める賭博師。その彼のもとに名人、老ランシーが現れ、ふたりは名人位をかけて対決する。
 ポーカーの勝負のシーンが、緊迫した雰囲気をよく伝え、相手役のエドワード・G・ロビンソンの老巧な名演も見もの。
 また闘鶏場面やレイ・チャールズ熱唱の主題歌など、ニューオリンズの熱い雰囲気が、映画全体から伝わってくる。