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修道女
La religieuse
 (フランス 1966)


製作
ジョルジュ・ド・ボールガール/ロジェ・フェレ
監督
ジャック・リヴェット
原作
ドニ・ディドロ
脚本
ジャン・グリュオー/ジャック・リヴェット
撮影
アラン・ルヴェン
音楽
ジャン・クロード・エロイ
ジャンル
ドラマ

キャスト
アンナ・カリーナ
シュザンヌ
リセロット・プルヴェル
モニ
フランシーヌ・ベルジェ
クリスティーヌ
フランシスコ・ラバル
ドム
クリスティーヌ・レニエル
シモニン

内容
 公開当時、“カトリックを侮辱している”という理由から、情報大臣によって上映禁止となったいわくつきの作品。修道院に入ったひとりの少女の悲劇的な短い一生を描く。
 18世紀のフランス、修道院は貴族の令嬢を結婚まで俗世間から隔離する場所とされていた。修道女になるよう強要されたシュザンヌ・シモナンは、修道院の戒律を拒否し、自由を求めた。そんな彼女を修道院長は許さず、悪魔つきとして拷問し監禁する。
 日本では長年未公開だったが、'96年に公開された。