さよならコロンバス

さよならコロンバス

Goodbye, Columbus

　(アメリカ　1969)

製作	スタンリー・Ｒ・ジャフィ
監督	ラリー・ピアース
原作	フィリップ・ロス
脚本	アーノルド・シュルマン
撮影	ジェラルド・ハーシュフェルド
音楽	チャールズ・フォックス
ジャンル	コメディ／ドラマ／恋愛
受賞	ゴールデン・グローブ賞	新人女優賞（アリ・マッグロウ）

キャスト
リチャード・ベンジャミン	ニール・クラグマン
アリ・マッグロウ	ブレンダ・パティンキン
ジャック・クラグマン	ベン・パティンキン
ナン・マーティン	パティンキン夫人
マイケル・マイヤーズ	ロン・パティンキン
ロリー・シェール	ジュリー・パティンキン
モンロー・アーノルド	レオ・パティンキン
ケイ・カミングス	ドリス・クラグマン
シルヴィー・ストラウス	グラディス叔母
ロイス・ウォレス	カーロッタ
ジョニー・カーソン	本人

内容

　図書館員のニールはニューヨーク郊外のプールで美しい娘ブレンダと知り合う。ふたりはデートを重ねるが、裕福なユダヤ人の両親に育てられ、わがままに育ったブレンダと、ナイーブなニールとの間には、次第にずれが生じてくる。
　夏が終わり、ブレンダはボストンの大学へ戻っていった。そして秋、久しぶりに再会したふたりだったが、口論の末、ニールはブレンダを置き去りにしていく。
　階級の違いと、典型的ユダヤ人一家を描いたラリー・ピアース監督の青春映画の佳作。ユダヤ系の作家フィリップ・ロスのベストセラー小説の映画化で、アソシエーションの歌う主題歌もヒットした。