わが青春のフロレンス
Metello
(イタリア 1970)
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ファウスト・サラセーニ | |
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ジャンニ・ヘクト・ルカーリ | |
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マウロ・ボロニーニ | |
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バスコ・プラトリーニ | |
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スーゾ・チェッキ・ダミーコ/ルイジ・ブッツォーニ | |
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エンニオ・グァルニエリ | |
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エンニオ・モリコーネ | |
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ドラマ | |
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カンヌ映画祭 | 主演女優賞(オッタヴィア・ピッコロ) |
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『家族日誌』などで知られるイタリアの作家、バスコ・プラトリーニのベストセラー小説『メテッロ』を映画化した文芸映画の名作。 今世紀初頭のフロレンス(=フィレンツェ)。若い労働者のメテッロは、社会主義者の友人の影響を受け、階級意識に目覚め、次第に労働運動の闘士に成長していく。その間に彼は、年上の未亡人と恋におちるが、別れ、仕事仲間の娘、エルシリアと結婚する。 メテッロは組合運動で何度か投獄され、ストライキ中に隣家の若い女と関係を持つが、最後には彼をひたむきに待ち続けるエルシリアへの愛を見いだす。 今世紀初頭の時代色がみごとに再現され、新人ラニエリとピッコロの演技が新鮮である。 |