カンタベリー物語

カンタベリー物語

The Canterbury Tales

　(イタリア・フランス　1971)

製作	アルベルト・グリマルディ
監督	ピエル・パオロ・パゾリーニ
原作	ジェフリー・チョーサー
脚本	ピエル・パオロ・パゾリーニ
撮影	トニーノ・デリ・コリ
音楽	エンニオ・モリコーネ
ジャンル	ドラマ
シリーズ	デカメロン（1970）
	アラビアンナイト（1974）
受賞	ベルリン国際映画祭	金熊賞

キャスト
ヒュー・グリフィス	ジャニュアリー
ニネット・ダヴォリ	ペテルキン
フランコ・チッティ	悪魔
ジョセフィン・チャップリン	メイ
アラン・ウェブ	老人
ピエル・パオロ・パゾリーニ	ジェフリー・チョーサー

内容

　中世イギリスの詩人チョーサーの同名物語集を，鬼才パゾリーニが映画化したオムニバス形式の艶笑コメディ．
　とある宿に泊まったチョーサーが，カンタベリー寺院への巡礼者たちから話を聞くという設定でドラマが展開．若い娘と結婚した老人が失明してしまう話や，死神の宝物をめぐる話など，８つのエピソードがおおらかなセックス描写を交えて語られていく．
　パゾリーニ自身がチョーサーに扮して出演．