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ブルジョワジーの秘かな愉しみ
Le charme discret de la bourgeoisie フランス・イタリア・スペイン 1972)
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セルジュ・シルベルマン | |
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ルイス・ブニュエル | |
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ルイス・ブニュエル/ジャン・クロード・カリエール | |
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エドモン・リシャール | |
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コメディ/ドラマ | |
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アカデミー賞 | 外国語映画賞 |
英国アカデミー賞 | 主演女優賞(ステファーヌ・オードラン)/脚本賞 | |
全米批評家協会賞 | 監督賞/作品賞 |
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ブルジョワの虚飾をはがしながら人間の欲望を露呈させる挑発者ブニュエル後期の傑作。 パリに赴任した南米ミランダ国の駐仏大使を狂言まわしに、その周囲のブルジョワたちの生態を“食欲”“性欲”を中心に描く。 美食に飽きている連中がなぜかこの映画の中ではちっとも思うように食事できない。夕食会の日を間違えレストランに行けば急な閉店、喫茶店ではすべて品切れ、豪華な食事を前にさあ食べようと思えば突然兵隊が飛び込んでくる。晩餐会では大使が思わぬ射殺事件を引き起こし逮捕、と目の前に料理があるのに永遠にオアズケを食わされる痛快コメディ。 セイリグ、オジェらブニュエル好みの美女たちも続々登場。 |