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アマルコルド
Amarcord
(イタリア・フランス 1973)
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フランコ・クリスタルディ | |
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フェデリコ・フェリーニ | |
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フェデリコ・フェリーニ/トニーノ・グエッラ | |
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ジュゼッペ・ルトゥンノ | |
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ニーノ・ロータ | |
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コメディ | |
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アカデミー賞 | 外国語映画賞 |
ナショナル・ボード・オブ・レビュー | 外国語映画賞 | |
NY批評家協会賞 | 監督賞/作品賞 |
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フェリーニ自身の故郷である北部イタリアの港町の四季を、少年チッタの眼を通してノスタルジックに描いた作品。 いたずら好きのチッタは仲間と一緒に憧れの女性グラディスカのあとを追い回しているが、彼女はチッタのことを子供扱い。一方チッタの父は、ファシズムに反対して拷問を受け、伯父は精神病院に入れられるなど一家には不幸続き。おまけに優しかった母までが死んでしまう。それでも明るさを失わないチッタは結婚の決まったグラディスカを祝福するのだった。 町の住人が豪華客船を見物する有名なシーンに代表される人工的イメージと、温かい人間ドラマが絶妙に溶け合った傑作だ。 |