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ミツバチのささやき
El Espiritu de la colmena
(スペイン 1973)
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エリアス・ケレヘタ | |
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ヴィクトル・エリセ | |
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ヴィクトル・エリセ/アンゲル・フェルナンデス・サントス | |
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ヴィクトル・エリセ/アンゲル・フェルナンデス・サントス/ フランシスコ・J・ケレヘタ |
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ルイス・アドラド | |
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ルイス・デ・パブロ | |
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ドラマ | |
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サンセバスチャン国際映画祭 | 金賞 |
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エリセの長編第1作で、スペイン映画の芸術水準の高さを示した傑作。フランケンシュタインの伝説を巧みに作品に取り込み、空想と現実の区別がつかない幼い少女の世界が繊細かつ神秘的に描かれている。 1940年ごろのスペイン中部の小さな村が舞台。巡回映画で「フランケンシュタイン」を見た6歳の少女、アナは、姉のイザベルに、フランケンシュタインは精霊で、実際に村はずれの1軒家に隠れていると聞いて信じ込む。 ある日、その1軒家にいくと、負傷した兵士がいた。アナは兵士に食べ物をやり、家から父親のコートを持って来る。だが、兵士は射殺され、アナはそのショックで病気になる。 ストーリーの説明的な肉づけを必要最小限にとどめた結果、陰影に富んだ魅力的作品になった。 |