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ジャッカルの日
The Day of the Jackal
 (イギリス・フランス 1973)


製作
ジョン・ウルフ/ジュリアン・デロード/デヴィッド・ドイッチ
監督
フレッド・ジンネマン
原作
フレデリック・フォーサイス
脚本
ケネス・ロス
撮影
ジャン・トゥルニエ
音楽
ジョルジュ・ドルリュー
ジャンル
スリラー
リメイク
ジャッカル(1997)
受賞
英国アカデミー賞 編集賞

キャスト
エドワード・フォックス
ジャッカル
テレンス・アレクサンダー
ロイド
ミシェル・オークレール
ローラン大佐
アラン・バデル
大臣
トニー・ブリットン
トーマス
デニス・キャリー
カッソン
エイドリアン・カイラ・レグラン
ドゴール大統領
シリル・キューザック
銃工

内容
 フォーサイスの出世作となった同名小説の映画化。
 フランスのドゴール大統領暗殺をもくろむ殺し屋“ジャッカル”の、謀略決行と失敗までの行動を描く。付随的ドラマをそぎ落とした、あくまでも簡潔で客観的なカットの積み重ねが、息詰まるような緊迫感を盛り上げる社会派サスペンスの秀作。
 あくまでも冷徹に狙撃の準備をすすめる“ジャッカル”をエドワード・フォックスが見事に演じきり、物語をさらに引きしめたものにしている。