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カンバセーション…盗聴…
The Conversation
 (アメリカ 1974)


製作
フランシス・フォード・コッポラ/フレッド・ルース/モナ・スケイガー
監督
フランシス・フォード・コッポラ
脚本
フランシス・フォード・コッポラ
撮影
ビル・バトラー
音楽
デヴィッド・シャイア
ジャンル
クライム/スリラー/ドラマ/ミステリー
受賞
英国アカデミー賞 編集賞/サウンドトラック賞
カンヌ映画祭 グランプリ/全キリスト教会審査員特別賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー 主演男優賞(ジーン・ハックマン)/監督賞/作品賞

キャスト
ジーン・ハックマン
ハリー・コール
ジョン・カザール
スタン
アレン・ガーフィールド
バーニー・モラン
フレデリック・フォレスト
マーク
シンディ・ウィリアムズ
アン
マイケル・ヒギンズ
ポール
エリザベス・マクレイ
メレディス
テリー・ガー
エイミー
ハリソン・フォード
マーティン・ステット
ロバート・デュヴァル
ディレクター

内容
 「ゴッドファーザー」でオスカーを獲得、ノリに乗っていたコッポラが手がけた意欲に満ちたサスペンス。その秀逸な作劇術によって、今度はカンヌ映画祭を制し、名実共に世界を代表する監督として認められた記念すべき作品である。
 他人にプライバシーを侵されることに恐れを抱いている男。そんな彼が、自身に禁じていたはずの“好奇心”をあるテープに抱いたことから、血なまぐさい殺人事件に巻き込まれていく。
 マスメディア社会を鳥瞰するマクロな視点と、音によって想像力を喚起する微細でミクロなニュアンスの演出とのバランスが見事。個性派揃いのキャスティングにも見応えがある。