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カサノバ
Il Casanova di Federico Fellini
(イタリア・アメリカ 1976)
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アルベルト・グリマルディ | |
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フェデリコ・フェリーニ | |
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フェデリコ・フェリーニ | |
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フェデリコ・フェリーニ/ベルナルディーノ・ザッポーニ | |
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ジュゼッペ・ロトゥンノ | |
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ニーノ・ロータ | |
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ドラマ | |
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アカデミー賞 | 衣装デザイン賞 |
英国アカデミー賞 | 衣装デザイン賞/美術監督賞 |
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18世紀の稀有の色事師、ジャコモ・カサノバの膨大な「回想録」を換骨奪胎した、フェリーニ流のカサノバ映画。全編をスタジオで撮影し、セットの巨大化・人工化が徹底的に推し進められ、カサノバの人生の空虚さを強調している。製作費900万ドルの超大作。 18世紀中頃のヴェネチア、カーニバルの喧噪のなかでカサノバは、密会を求める尼僧マッダレーナから手紙を受け取った。カサノバは、のぞき趣味のフランス大使のために彼女と放埒なセックス・シーンを演じるが、その帰途、宗教裁判所の異端審問官に逮捕され、鉛屋根の牢獄に入れられてしまう。 その後、牢獄を脱出したカサノバは、パリでデュルフェ侯爵夫人のために転生の儀式を行なう。2年後には運命の恋人アンリエットと出会うが、それもつかの間のこと。ロンドンで性悪な娼婦の母娘にさんざんな目にあわされ……。 冬のボヘミアで老いたカサノバが、美しい人形と夢見るように踊るラスト・シーンは夢幻的な美しさが感じられる。 |