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欲望のあいまいな対象
Cet obscur objet du desir
 (フランス・スペイン 1977)


製作
セルジュ・シルベルマン
監督
ルイス・ブニュエル
原作
ピエール・ルイス
脚本
ルイス・ブニュエル/ジャン・クロード・カリエール
撮影
エドモン・リシャール
音楽
ワグナー
ジャンル
ドラマ
リメイク
The Woman and the Puppet(1920)/La Femme et le pantin(1928)/The Devil Is a Woman(1935)/Li'bat al sitt(1946)/La Femme et le pantin(1958)/Aphrodite(1982)
受賞
LA批評家協会賞 外国語映画賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー 監督賞/外国語映画賞
全米批評家協会賞 監督賞

キャスト
フェルナンド・レイ
マチュー
キャロル・ブーケ
コンチータ
アンヘラ・モリーナ
コンチータ
ジュリアン・ベルチュー
判事
アンドレ・ウェベル
従者
ミェーナ・ヴコティック
列車の女

内容
 ピエール・ルイスの「女とあやつり人形」の5度目の映画化。
 初老のブルジョワ紳士マチューが、若く美しい小間使いコンチータを見初める。マチューの恋は狂おしく燃えるが、コンチータはするりと彼の腕を逃れ去る。純情な乙女か、娼婦か……。
 ブニュエルの遺作となった作品。