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サスペリア

Suspiria
 (イタリア・西ドイツ 1977)


製作総指揮
サルヴァトーレ・アルジェント
製作
クラウディオ・アルジェント
監督
ダリオ・アルジェント
原作
トマ・デ・クィンシー
脚本
ダリオ・アルジェント/ダリア・ニコロディ
撮影
ルチアーノ・トヴォリ
音楽
ダリオ・アルジェント
ジャンル
ファンタジー/ホラー/スリラー
シリーズ
インフェルノ(1980)

キャスト
ジェシカ・ハーパー
スージー・バニオン
ステファニア・カシーニ
サラ
フラヴィオ・ブッチ
ダニエル
ミゲル・ボセ
マーク
バーバラ・マノルフィ
オルガ
ウド・キアー
Dr。フランク・マンデル
アリダ・ヴァリ
タナー夫人
ジョーン・ベネット
ブラン夫人

内容
 ホラー映画作家アルジェントの名を一躍高めた作品。
 アメリカの美少女スージーが、ドイツのバレエ学校に入った。が、そこは悪魔崇拝者たちのアジトで、彼女は連続殺人事件に遭遇する。夜ごと聞こえる靴音を数え、そのとおりに進んだスージーが見たものは……。
 隠しドアの向こうの部屋には、目に見えぬ魔女がいたのだ。雷でパッ、パッと浮かぶ魔女の輪郭。スージーは、力をふりしぼってナイフを突き刺す。
 ガラスの破片が顔面を割ったり、ナイフでメッタ刺しにしたり、痛々しい殺しの表現が恐ろしい。また、赤い部屋、赤い照明など、赤を基調にした映像もムードを高めている。惨劇に必ず流れる、ゴブリンの音楽も不気味だ。