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ある愚か者の悲劇
La Tragedia Di Un Uomo Ridicolo
 (イタリア 1981)


製作
ジョヴァンニ・ベルトルッチ
監督
ベルナルド・ベルトルッチ
脚本
ベルナルド・ベルトルッチ
撮影
カルロ・ディ・パルマ
音楽
エンニオ・モリコーネ
ジャンル
ドラマ
受賞
カンヌ映画祭 主演男優賞(ウーゴ・トニャッツィ)

キャスト
ウーゴ・トニャッツィ
プリモ・スパジアリ
アヌーク・エーメ
バルバラ・スパジアリ
ラウラ・モランテ
ラウラ
ヴィクトール・カヴァーロ
アデルフォ
オリンピア・カルリージ
チロマント
ヴィットリオ・カプリオーリ
元帥
レナート・サルヴァトーリ
大佐
リッキー・トニャッツィ
ジョヴァンニ・スパジアリ

内容
 ベルトルッチが'81年に監督した社会派ドラマ。
 小さな工場を経営し、細々と生活を続ける平凡な夫婦プリモとバルバラ。彼らに息子が誘拐されるという突然の悲劇が訪れた。息子の身を案じながらも工場を手放すことにためらいをみせる。やがて左翼活動にのめり込んでいた息子自らの偽装誘拐の疑いも出始め、ふたりの悲しくも滑稽な苦悩が生まれる。
 ウーゴ・トニャッツィとアヌーク・エーメが、人生にあえぐ男女の悲喜劇を熱演。ベルトルッチの重厚な演出に深みを加えている。