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フィッツカラルド
Fitzcarraldo
 (西ドイツ・ペルー 1982)


製作総指揮
ウォルター・サクサー
製作
ヴェルナー・ヘルツォーク/ルッキー・スティペティック/レンゾ・ロッセリーニ
監督
ヴェルナー・ヘルツォーク
脚本
ヴェルナー・ヘルツォーク
撮影
トーマス・マウホ
音楽
ポポル・ヴー
ジャンル
アドベンチャー/ドラマ
受賞
カンヌ映画祭 監督賞
サンセバスチャン国際映画祭 国際カトリック映画事務局賞

キャスト
クラウス・キンスキー
ブライアン・スウィーニー・フィッツジェラルド
クラウディア・カルディナーレ
モリー
ホセ・レーゴイ
ドン・アキリーノ
ミゲル・アンゲル
コロ
ポール・ヒットシャー
キャプテン

内容
 19世紀末の南米ペルー。未開の土地になんとか文明の光を当てようと試みては失敗を繰り返す冒険家フィツカラルド。カルーソーのオペラを聴き感激した彼は、今度はオペラハウスを建てようと決意する。
 資金ぐりのため、アマゾン河の奥地にゴム園を造る準備にとりかかるが、目的地まで達するには、数トンもの巨船を山越えさせなければならない。かくして、インディオたちの手を借り、7カ月にもおよぶ決死の山越えが敢行された。
 主役が3度も代わったのも当然と思えるほど、難行した撮影現場がスクリーンからうかがえるが、それだけに、ラストの船上オペラは圧巻。見はてぬ夢を追い求める男を、いつも微笑みながら包み込む女性をクラウディア・カルディナーレが好演。