拡大
ミッシング
Missing
 (アメリカ 1982)


製作総指揮
ピーター・ガバー/ジョン・ピーターズ
製作
エドワード・ルイス/ミルドレッド・ルイス/テレンス・ネルソン
監督
コスタ・ガヴラス
原作
トーマス・ハウザー
脚本
コスタ・ガヴラス/ジョン・ニコルズ/ドナルド・スチュワート
撮影
リカルド・アロノヴィッチ
音楽
ヴァンゲリス
ジャンル
ドラマ/スリラー/実話
受賞
アカデミー賞 脚色賞
英国アカデミー賞 編集賞/脚本賞
カンヌ映画祭 男優賞(ジャック・レモン)/グランプリ
ロンドン批評家協会賞 監督賞/作品賞/脚本家賞

キャスト
ジャック・レモン
エド・ホーマン
シシー・スペイセク
ベス・ホーマン
メラニー・メイロン
テリー・サイモン
ジョン・シー
チャールズ・ホーマン
チャールズ・ショフィ
レイ・タワー
デヴィッド・クレナン
フィル・パットナム
リチャード・ヴェンチュア
アメリカ大使
ジェリー・ハーディン
ショーン・パトリック大佐
リチャード・ブラッドフォード
カーター・バブコック
ジョー・リガルブート
フランク・テルジ

内容
 '73年9月、南米チリの軍事クーデターのさなか、アメリカ人がひとりサンチアゴの自宅から姿を消した。近所の人の話では、兵士らしい者に銃を突きつけられ小型トラックに乗せられていったという。また別の目撃者によれば、そのトラックは反政府運動者たちを監禁しているサッカー競技場へ向かったという。突如行方不明になった彼を追って、妻がそして父親が、ことの真相を求めて国家権力と正面から対決する。
 時、場所、出来事、人物すべて事実にもとづく、社会派コスタ・ガヴラス入魂の会心作である。レモンとスペイセクの難しい役柄をみごとにこなした熱演ぶりが特に印象に残る。