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ピンク・フロイド/ザ・ウォール
Pink Floyd : The Wall
 (イギリス 1982)


製作総指揮
スティーヴン・オルーク
製作
アラン・マーシャル/ガース・トーマス
監督
アラン・パーカー
脚本
ロジャー・ウォーターズ
撮影
ピーター・ビジウ
音楽
ピンク・フロイド/ロバート・エズリン
ジャンル
ドラマ/ミュージカル/戦争
受賞
英国アカデミー賞 オリジナル歌曲賞/音響賞

キャスト
ボブ・ゲルドフ
ピンク
クリスティン・ハーグリーヴス
ピンクの母
ジェームズ・ローレンソン
ピンクの父
エレノア・デヴィッド
ピンクの妻
ケヴィン・マッコーン
少年ピンク
ボブ・ホスキンス
マネージャー
デヴィッド・ビンガム
リトルピンク
ジェニー・ライト
アメリカ人グルーピー
アレックス・マカヴォイ
教師
エリス・デイル
医師
ジェームズ・ヘイゼルディン
恋人
ジョアン・ワーリー
ピンクのグルーピー

内容
 ブリティッシュ・ロック・グループ、ピンク・フロイドのヒットLP「ザ・ウォール」をベースに、メンバーのひとりウォーターズが、元メンバーのシド・バレットをモデルに脚色、鬼才パーカーが映画化した野心あふれる異色ロック映画。
 ある人気ロック歌手は、表面の華やかさとは裏腹の絶望的な孤独感に陥っていた。去来する過去の記憶と幻覚の中で、彼は次第に狂気の世界に追い込まれていく。
 ロック・シンガー、ゲルドフが特異な容貌と存在感で主人公を熱演、ジェラルド・スカーフのアニメーションも、妙に生々しく効果的だ。パーカーの夢幻的でシャープな映像と、ハードなロック・サウンドがぶつかり合う新感覚派音楽映画の佳作。