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バーディ
Birdy
 (アメリカ 1984)


製作総指揮
デヴィッド・マンソン
製作
アラン・マーシャル/ネッド・コップ
監督
アラン・パーカー
原作
ウィリアム・ワルトン
脚本
ジャック・ベアー/サンディ・クルーフ
撮影
マイケル・セレシン
音楽
ピーター・ガブリエル
ジャンル
ドラマ/戦争
受賞
カンヌ映画祭 審査員賞グランプリ

キャスト
マシュー・モディン
バーディ
ニコラス・ケイジ
アル・コロンバート
ジョン・ハーキンズ
Dr。ワイズ
サンディ・バロン
コロンバート夫人
カレン・ヤング
ハンナ・ローク
ブルーノ・カービー
レナルディ
ナンシー・フィッシュ
プレヴォスト夫人
ジョージ・バック
ウォルト;バーディの父
ドロレス・セイジ
バーディの母
ロバート・L・ライアン
ジョー・サジェッサ

内容
 ワルトンのベストセラー小説をアラン・パーカーが映画化。鳥を熱愛し、それと同化しようとする若者の心象風景を鋭く映像化した異色の傑作。
 ベトナム戦線から負傷して帰還したアルは、久しぶりに親友バーディに会う。しかし彼は、前線で精神錯乱に陥り、今も精神病院のオリの中で鳥のようにうずくまったままだ。アルの脳裏にバーディの想い出がよみがえる。彼はひたすら鳥になりたがっていた。手製の翼で“試験飛行”を試み、カナリア“パータ”を恋人のように愛していた彼……。
 夢の中で鳥さながらに飛ぶバーディの視線を追った低空俯瞰撮影がみごと。バーディに必死で呼びかけるアルの“俺にはお前が必要なんだ”という言葉が、痛切に胸にしみる。