拡大
ホテル・ニューハンプシャー
The Hotel New Hampshire
 (アメリカ・イギリス・カナダ 1984)


製作総指揮
ケント・ウォルウィン/ジョージ・ヤネフ
製作
ニール・ハートリー/ピーター・クローネンバーグ/デヴィッド・J・パターソン/ビル・スコット/ノーマン・トゥウェイン
監督
トニー・リチャードソン
原作
ジョン・アーヴィング
脚本
トニー・リチャードソン
撮影
デヴィッド・ワトキン
音楽
ジャック・オッフェンバック
ジャンル
ドラマ

キャスト
ロブ・ロウ
ジョン
ジョディ・フォスター
フラニー
ボー・ブリッジス
ウィン・ベリー
ナスターシャ・キンスキー
スージー
リサ・ベインズ
ウィルフォード・ブリムリー
アイオワ・ボブ
ジェニファー・ダンダス
リリー
ポール・マクレーン
フランク
マシュー・モディン
チップ・ダヴ/エルンスト
アニタ・モリス
ロンダ・レイ
ドージー・ライト
ジュニア・ジョーンズ
ウォレス・ショーン
フラウド
セス・グリーン
エッグ
アマンダ・プラマー
ミス・ミスカリッジ
ジョエリー・リチャードソン
ウェイトレス

内容
 現代文学の鬼才アーヴィングのベストセラーの映画化。幻想と現実が相乱れるベリー一家の不思議な体験物語だ。
 夢想家ベリーは、学生時代からの念願叶ってホテル経営を始める。その名は“ホテル・ニューハンプシャー”。最愛の妻と、フラニーやジョンら5人の子供も彼を応援。だが、フラニーは強姦され、祖父は急死、経営も御難続きだ。そこで一家は心機一転、オーストラリアでの再出発を図る。だがその矢先、飛行機が墜落。乗っていた妻と末弟を失う……。
 本当は悲しい物語なのになぜかハッピーな気分になるのは、ベリー一家が、常に生きる希望と喜びにあふれているからだ。生と死、青春と晩年がみごとに調和した独特な空間を作り出す、映像文学の傑作。