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アリア
Aria
 (イギリス 1987)


製作
ドン・ボイド/アル・クラーク/ケヴァン・ペグリー
監督
ロバート・アルトマン/ブルース・ベレスフォード/ビル・ブライドン/ジャン・リュック・ゴダールデレク・ジャーマン/フランク・ロッダム/ニコラス・ローグケン・ラッセル/チャールズ・スターリッジ/ジュリアン・テンプル
脚本
ロバート・アルトマン/ブルース・ベレスフォード/ドン・ボイド/ビル・ブライドン/デレク・ジャーマン/フィリップ・クインノーフランク・ロッダム/ニコラス・ローグケン・ラッセル/チャールズ・スターリッジ/ジュリアン・テンプル
撮影
ガブリエル・ベリスタイン/カロリーヌ・シャンプティル/フレデリック・エルム/ハーヴェイ・ハリソン/クリストファー・ヒューズ/ピエール・ミニョー/マイク・サウソン/ダンテ・スピノッティ/オリヴァー・ステイプルトン/ゲイル・タターサル
音楽
グスタフ・シャルペンティエ/エリック・ウォルフガング・コーンゴールド/ルガロ・レオンキャヴァロ/ジャン・バプティスト・ルリー/ジャコモ・プッチーニ/ジャン・フィリップ・ラミウ/ジュゼッペ・ヴェルディ/リチャード・ワグナー
ジャンル
コメディ/ドラマ/オムニバス

キャスト
テレサ・ラッセル
キング・ゾグ
ステファニー・レーン
男爵夫人
ビヴァリー・ダンジェロ
ギルダ
バック・ヘンリー
プレストン
エリザベス・ハーリー
マリエッタ
ブリジット・フォンダ
恋人
ティルダ・スウィントン
少女
ジョン・ハート
俳優
フィリピーヌ・ルロワ・ボーリュー

内容
 イギリスの異色プロデューサー、ドン・ボイドが、世界の映画界から独自の映像主義で有名な10人の監督を指名し、古今のオペラのアリアの中からもっともインスピレーションを触発されたものをひとつ選ばせて、それを自由にイメージさせた数分間のフィルムを、ジョン・ハート演じる狂言まわしの登場でつなげ1本にまとめた作品。
 たとえばヴェルディの「運命の力」(スターリッジ)は路傍のメルセデスを盗んだ3人の子供たちの悲劇、ワーグナーの「トリスタンとイゾルテ」(ロッダム)はラスベガスのホテルの一室で肉体をまじえる若い男女の愛の高揚と死、ルイーズの「シャルパンティエ」(D・ジャーマン)は年老いた女優が舞台の紙吹雪と喝采の中で回想する初恋の日々――といったぐあいにイメージが置き換えられている。各監督の個性と才気が競い合うオムニバス作品。