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グッドモーニング・バビロン!
Good Morning, Babilonia
(イタリア・フランス・アメリカ 1987)


製作総指揮
マリン・カルミッツ/エドワード・R・プレスマン
製作
ジュリアーニ・G・デ・ネグリ/ロイド・フォンヴィール/マリーナ・ゲフター/ミレナ・カノネロ/カルドコット・チュブ
監督
パオロ・タヴィアーニヴィットリオ・タヴィアーニ
脚本
トニーノ・グエッラ/パオロ・タヴィアーニヴィットリオ・タヴィアーニ
撮影
ジュゼッペ・ランチ
音楽
ニコラ・ピオヴァーニ
ジャンル
ドラマ

キャスト
ヴィンセント・スパーノ
ニコラ・ボナンノ
ホアキン・ド・アルメイダ
アンドレア
グレタ・スカッキ
エドナ
デジレ・ノスブッシュ
メイベル
オメーロ・アントヌッティ
ボナンノ
ベランゲール・ボンヴォイシン
グリフィス夫人
デヴィッド・ブランドン
グラス
ブライアン・フリーリーノ
トンプソン
チャールズ・ダンス
D・W・グリフィス

内容
 D・W・グリフィスの映画史上の超大作「イントレランス」のセット建設に参加したイタリアの職人兄弟の波乱の物語。
 '13年頃のイタリア、トスカーナ地方。聖堂の建築と修復を家業とするボナンニ家のボナンノは、たび重なる借金に家業をたたむ。腕のいい息子のニコラとアンドレアは、運を天に任せてアメリカに渡り、サンフランシスコ万博のイタリア館の建築に参加する。
 その頃、「イントレランス」の製作を決意したグリフィス監督は、イタリア館を建てた棟梁にセット建設を委ねることにする。棟梁になりすましたニコラとアンドレアは、苦労の末、ふたりが作った象を監督に認められる。そしてふたりはバビロンのセットで、踊り子のエドナとメイベルと結婚する。
 「イントレランス」は完成するが、第一次大戦が勃発し、ニコラは祖国に戻りイタリア軍に、アンドレアはアメリカ軍に入隊し、互いに戦場で戦う。
 映画草創期のハリウッドを舞台に職人(=芸術家)の誇りと兄弟愛を描いた堂々たる作品。