拡大
ラジオ・デイズ
Radio Days
 (アメリカ 1987)


製作総指揮
チャールズ・H・ジョフィ/ジャック・ローリンズ
製作
ロバート・グリーンハット/ゲイル・シシリア/エズラ・スワードロー
監督
ウディ・アレン
脚本
ウディ・アレン
撮影
カルロ・ディ・パルマ
ジャンル
コメディ/ドラマ
関連作品
アマルコルド(1974)

キャスト
ミア・ファロー
サリー・ホワイト
セス・グリーン
ジョー
ダイアン・ウィースト
ビア
ダニー・アイエロ
ロッコ
ジュリー・カヴナー
ジュリー・カーニッツ
アイリーン
デヴィッド・ワリロー
ロジャー
ウォレス・ショーン
マスクの復讐人
マイク・スター
泥棒
ポール・ハーマン
泥棒
ドン・パルド
司会者
ダイアン・キートン
歌手
ウディ・アレン
ナレーター
トニー・ロバーツ
「シルヴァー・ダラー」司会者
マーセデス・ルール
広告屋
ジェフ・ダニエルズ
ビフ・バクスター

内容
 第二次世界大戦が始まったばかりの頃、テレビではなく、ラジオが家族団らんの中心だった時代を背景に、ニューヨークの海辺の町に住む少年ジョーの一家の生活と、マンハッタンのナイトクラブでシガレット・ガールをしながらラジオのパーソナリティーを夢みているサリーの生活とを、織りまぜながらコミカルに描き、古き良きアメリカへの郷愁を、軽妙なタッチでうたい上げた作品。
 今回はアレン自身は出演していないが、少年の目を通して見たお人よしの両親、伯母夫婦、結婚に憧れながらいつも男運の悪い叔母などに扮する俳優たちはみんな“アレン一家”と呼んでもいい面々。ラ
 ジオやクラブのステージから流れる音楽は往年のヒット曲ばかり43曲で、音楽映画を見ているような楽しさも同時に観客に与えてくれる。アレンの自伝的色彩も濃厚な作品である。