|
バード
Bird
(アメリカ 1988)
|
|
デヴィッド・ヴァルデス | |
|
クリント・イーストウッド | |
|
クリント・イーストウッド | |
|
ジョエル・オリアンスキー | |
|
ジャック・N・グリーン | |
|
レニー・ニーハウス | |
|
ドラマ/音楽/伝記 | |
|
アカデミー賞 | 音響賞 |
カンヌ映画祭 | 主演男優賞(フォレスト・ウィテカー)/テクニカルグランプリ | |
ゴールデン・グローブ賞 | 監督賞 | |
NY批評家協会賞 | 助演女優賞(ダイアン・ヴェノーラ) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
役者のみならず、監督としても高く評価されているクリント・イーストウッド。これまでも一部を除いて主演も兼ね、アクションものを中心に数多くの作品を手がけてきた彼がこの作品では演出に専念し、ひとりの偉大なアーティスト、チャーリー・“バード”・パーカーに焦点を当てている。 サックス奏者として30年代から50年代にかけて活躍し、ジャズに革命をもたらしながら、34歳の若さで逝った彼の悲劇的な生きざまを、回想をまじえた絶妙な演出と深味のある映像で映し出していく。パーカーのオリジナル演奏をいかしたライヴ・シーンも十分に楽しめる。 18歳でニューヨークに進出したパーカーは、40年代後半になるとディジー・ガレスピーらとともに、“ビ・バップ”と呼ばれる新しいジャズの中心的存在として活躍し、音楽的絶頂期を迎えていた。しかし、華やかな活躍とは裏腹に、彼は酒と麻薬に溺れていく。 この作品で、イーストウッドはゴールデン・グローブ最優秀監督賞を受賞した。 |