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ニュー・シネマ・パラダイス
Nuovo Cinema Paradiso
 (イタリア・フランス 1988)


製作
フランコ・クリスタルディ/ミノ・バルベラ/ジョヴァンナ・ロマノーリ
監督
ジュゼッペ・トルナトーレ
脚本
ジュゼッペ・トルナトーレ/ピーター・フェルナンデス
撮影
ブラスコ・ジュラート
音楽
エンニオ・モリコーネ
ジャンル
ドラマ/恋愛
受賞
アカデミー賞 外国語映画賞
英国アカデミー賞 主演男優賞(フィリップ・ノワレ)/助演男優賞(サルヴァトーレ・カシオ)/外国語映画賞/オリジナル作曲賞/オリジナル脚本賞
カンヌ映画祭 グランプリ
クリーヴランド国際映画祭 作品賞
セザール賞 ポスター賞
ヨーロッパ映画賞 主演男優賞(フィリップ・ノワレ)/審査員特別賞
ゴールデン・グローブ賞 外国語映画賞

キャスト
フィリップ・ノワレ
アルフレード
ジャック・ペラン
サルヴァトーレ(成年)
アニェーゼ・ナーノ
エレナ
サルヴァトーレ・カシオ
サルヴァトーレ(少年)
マルコ・レオナルディ
サルヴァトーレ(青年)

内容
 古き良き時代の映画館を舞台に、映画を愛し映画館に通った人々の人生模様をノスタルジックに描く、製作時29歳のジュゼッペ・トルナトーレ監督の秀作。
 シチリア島の映画青年サルヴァトーレは、幼い頃から映画館パラダイス座の映写技師アルフレードを慕い、自分も映写技師となるが、初恋、徴兵と青春時代を駆け抜ける彼にアルフレードは島を出るように勧める。
 それから30年後、映画監督となったサルヴァトーレが、アルフレードの死の知らせを聞いて島に帰ってきた時、パラダイス座は廃館となっていた。
 フィルムの1コマ1コマに対する映写技師の熱い思いがラスト・シーンに結実する。