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最後の誘惑
The Last Temptation of Christ
 (アメリカ 1988)


製作総指揮
ハリー・J・アフランド
製作
バーバラ・デ・フィーナ
監督
マーティン・スコセッシ
原作
ニコス・カザンザキス
脚本
ポール・シュレーダー
撮影
ミヒャエル・バルハウス
音楽
ピーター・ガブリエル/シャンカー
ジャンル
ドラマ

キャスト
ウィレム・デフォー
ナザレのイエス
ハーヴェイ・カイテル
ユダ
ポール・グレコ
ジーロット
スティーヴ・シル
センチュリアン
ヴァーナ・ブルーム
マリア
バーバラ・ハーシー
マグダラのマリア
ロバーツ・ブロッサム
マスター
ゲイリー・バサラバ
使徒アンドリュー
ヴィクター・アーゴ
使徒ピーター
マイケル・ビーン
使徒ジョン
ポール・ハーマン
使徒フィリップ
ジョン・ルーリー
使徒ジェームズ
レオ・バームスター
使徒ナサニエル
ハリー・ディーン・スタントン
サウル/ポール
デヴィッド・ボウイ
ポンティアス
イレーナ・ダグラス
群衆の声

内容
 神の子イエスではない“人間イエス”の、愛と欲情に悩む姿を赤裸々に描き出し、世界中に物議をかもした超問題ヒット作。
 紀元前1世紀のパレスチナ。神からの啓示を待ちわびるナザレのイエスは、旧友ユダの密告でローマ軍に捕らえられ、ゴルゴダの丘で十字架にはりつけられるが……。
 瀕死のイエスが見た生々しい幻覚とは? “最後の誘惑”を映すラスト40分が圧倒的。聖書のイメージとはひと味違うイエスを、ウィレム・デフォーがストイックにかつパッショネイトに熱演し、イエスに対する斬新で過激な新解釈に挑戦。見ごたえのある“人間”ドラマに仕上げたスコセッシの才気はさすがである。