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マグノリアの花たち
Steel Magnolias
 (アメリカ 1989)


製作総指揮
ヴィクトリア・ホワイト
製作
レイ・スターク/アンドリュー・ストーン
監督
ハーバート・ロス
原作
ロバート・ハーリング
脚本
ロバート・ハーリング
撮影
ジョン・A・アロンゾ
音楽
ジョルジュ・ドルリュー
ジャンル
ドラマ
受賞
ゴールデン・グローブ賞 助演女優賞(ジュリア・ロバーツ

キャスト
サリー・フィールド
エムリン・イーテントン
ドリー・パートン
トゥルヴィー・ジョーンズ
シャーリー・マクレーン
ルイザ・‘オイスター’・ボードリュー
ダリル・ハンナ
アネル
オリンピア・デュカキス
クラリー
ジュリア・ロバーツ
シェルビー・イーテントン
ディラン・マクダーモット
ジャクソン
トム・スケリット
ドラム・イーテントン
ケヴィン・J・オコナー
サミー
サム・シェパード
スパッド
ビビ・ベッシュ
ベル

内容
 ルイジアナ州の小さな町に住む6人の女性たちの愛と友情、生と死が繰り返される人生の機微を心優しく描くハーバート・ロス監督の秀作。ハリウッドの名花6女優が、狭い美容院の中、一堂に会してよもやま話に花を咲かせるシーンを何度となく展開させるあたりは壮観ですらある。
 その中で物語の中心となるのは、サリー・フィールド扮する母親とジュリア・ロバーツが扮する病弱な娘との親子愛。死を決して出産しようとする娘の安否を気づかう母の姿が実にみごとである。
 霊感女優のシャーリー・マクレーンが信仰嫌いの嫌われ者という設定も凝っている。ジョルジュ・ドルリューの音楽も優しい。